株式会社 内田工務店

スタッフブログ

親方の独り言

2012年 03月 21日 (水)

 昨日 「囲む家」「ハイジの家」引き渡し完了
 
 気が抜けた
 
 妻に言わせると
 ここの所 ずっと 「変」だったらしい
 3/19より 朝から晩まで 眠くて仕方がない
 幾らでも寝る事が 出来そうな ダルダル状態になっている
 
 世には 様々な人がいて
 会えて良かった人もいれば 会わなければ良かった人もいて
 とは言え 「巡り会い」は 不可抗力の部分が 多々あり
 わしは わしで 変わり様が無く
 日々 「これで良いんだろうか」と思いながらも
 じゃからって 変わり様が無く
 他人には「それで良いんだよ」と言いながら
 自分自身の事となると よ~分からん
 
 「囲む家」の家族は 初見から15ヶ月
 「ハイジの家」の家族は 初見から12ヶ月
 わしが 相当のヘマを やらかさない限り
 ずっと ずっと これからも関係は続いて行く
 各 子供達は成長し わしは年を取り
 この子達や この家族に わしは 何が出来たのじゃろう
 家は造ったけれど だからって 何事かなしえたんじゃろうか
 分からん
 
 自分の子供(←家)を 引き渡し
 毎回 寂しく 無力感を味わい
 わしは 何か出来たんじゃろうか
 何年後かに この子達が成長し 大人になり
 内田のオッサンを 思い出してくれる日が 来るんじゃろうか
 「みんな幸せで ありますように」祈る事しか 出来ず
 みんな みんな 幸せになって欲しい
 お願いだから ニコニコ暮らして欲しい
 良い人生を 送って欲しい
 
 肌を摺り合わせる様に 家を造っていると
 人の世を 考えさせられる
 
 世には様々な人がおり
 様々な建築会社があり
 
 みんな違って みんな良く
 それぞれの考え方が あって
 それは それで良く
 ただ わしは ホンニ これで え~んじゃろうか
 分からん
 
 分からんまんま 今日も 仕事の様な 趣味の様な 業務をする
 「囲む家」「ハイジの家」の両家族の 幸せを
 秋穂の地より 祈る
 
 「囲む家」のNAKAさん 「ハイジの家」のNAWAさん から
 昨日 わしには もったいなさ過ぎる言葉を頂き
 こんな わしで 良かったんじゃろうか
 恥多き人生の 気がする

親方の独り言

2012年 03月 16日 (金)

 昨日は またしても 現場廻り
 
 3時に起きて
 事務処理して 広告の下原稿作って
 囲む家に行って段取りして 小京都のリフォーム現場行って打ち合わせして
 吉敷下東のリフォーム現場行って打ち合わせして ハイジの家の完了届け出して
 ようやく昼の3時に「ハイジの家」の現場入りして
 棚付けたり シーリング工事したり タッチアップしたり 洗面台取り付けたり
 掃除の最終チェックした後 ワックス掛け ゴミ積み込み
 帰ったら夜の11時だった
 一昨日の様な 戦争まっただ中から 少し和らぎ
 まあ この程度なら良しとしなければなるまい
 年度末の この状態は 「囲む家」「ハイジの家」「重ねる家」を 連続着工した時点で
 覚悟は していたので 出口も見え来て
 あ~ 生きちょったなあ~ てな所で
 
 修行時代の会社員の頃は わしは何時も爆弾を抱えている様な物で
 「はあ なんで わしだけ特別 こんだけの仕事を抱えさせられるんじゃろ」
 「わしゃあ これだけ頑張っちょる 文句を言う奴は 追い込んじゃる」
 「おりゃ おりゃ かかってこんかい 闘っちゃるけえ」
 基本 わしは 学生時代 柔道部で
 一応なんちゃって主将で 一応軽量級 県大会3位で
 山防地区ではずっと頭を張っていたので
 小山(決して大山ではない、子供の砂遊びの山程度)の大将気分を ずっと引きずってて
 プロレス好きで 佐山聡を こよなく愛している様な輩なので
 体力・気力にまかせて おりゃ おりゃ おりゃ と 仕事をして行くので
 確かに 会社では あんまし小言も言われなかったが
 傍目からすると 「はれ物」を触る様に扱わなければ いけない注意人物だったと思う
 修行時代のH工務店勤務の時期
 社長室に「はあ こねえな会社やめちゃる」と 殴り込みをかけたのが4度
 その都度 「まあまあ よしよし」と社長に なだめられ
 殴り込み後の2~3日は 仕事量を減らして貰えるが
 瞬く間に 元の木阿弥に なり
 なので 一ヶ月400時間労働が 基本で
 当然 残業手当やボーナス割増など無く
 「はあ 文句言うてくる奴は 追い込んじゃる」 ギラギラし
 この 油ギッシュな感じの わしに 関係者は知ってるので 何も言わず
 時々 初対面で わしの事を知らずに 勘に障る事を言った奴が
 わしの「追い込み被害」に 会う事に なってた
 随分 大着な奴で わしじゃったら こんな奴とは 付き合いたくない
 逆に 「追い込み」を かけたくなる
 
 とあれ 35才を期に 独立を決め
 5度目の「辞めます」は
 厳かに「辞めさせて下さい」「したい事が あります」
 「どうか どうか 辞めさせて下さい 今まで お世話になりました」
 にて 無事退社し
 いざ 独立すると
 世の中 そんな物じゃ 無く
 「自分でした事は自分の責任 他人の失敗も自分の責任」
 これが 仕事をする時のルールだと判明し
 何が起ころうと「自分が した事」で
 こんな 当たり前の事が 独立するまで 分からんかった
 
 ので 少々忙しくても 「これは わしの している事」と納得している
 
 ・・・・・・・・・・前置きが 長くなった
 一昨日 人の乗ってないブランコに
 昨日 主役が乗ってくれた
 君の為に この家を造ったんだよ
 君の為に お父さん・お母さんは 多大な借金(住宅ローン)を抱える覚悟を決めたんだよ
 君の為に おっさんは こねえな家に 住んでくれえ って考えたんだよ
 お父さん・お母さん・じいちゃん・ばあちゃん・親類縁者一同
 み~んな み~んな 君の笑顔を見たいと 願っちょるんだよ
 ここが 君の「ふるさと」で ここで繰り広げられるドラマが君そのもので
 おっさんは その舞台を造る場に 居合わせて貰って
 今 もんの凄い幸せなのだよ
 
 ほらね 主人公が居合わせる写真は 「気持ち」が入る
 建物は 「人」が入って 初めて「建物」になる

 
 

親方の独り言

2012年 02月 18日 (土)

 年末から年明けに掛けて
 今まで 経験した事の無い 仕事の込み入り方で
 時々 もうろうと なりながら 仕事をしている
 
 「仕事の質」は 断じて落とす事は あってはならないので
 どうにか こうにか 気を紛らわしながら 日々 こなしてはいるが
 毎日 毎日 「追い駆けっこ」を している様な物で
 この 消耗戦に どこまで耐えられるのか 自分自身よくは 分かっていない
 
 巡り会わせて貰った 一人一人が大事で
 その都度 自分自身を 振り絞りながら生活していると 密度が どんどん濃くなり
 分子を圧縮させると 衝突が激しくなる様に
 動けば 動くほど 「出会い」「談議」「感動」が 増え
 突っ走っている感覚が 常に有り
 時々 鏡の前の老人が 自分である事に 驚きを覚える
 
 確定申告が あるので またまた 殊更 この時期はブルーである
 完成間近の 「囲む家」「ハイジの家」「重ねる家」を 眺めながら
 「あ~ よ~やっちょるなあ~ こんな凄い事 誰が やっちょるんじゃろうか」
 「お~ わしじゃ わしじゃ わしゃ 天才かもしれん」
 そう 思い 自画自賛する 自分自身の姿も 何故にか
 うらさびしい物が ある様な 気がする
 
 川棚の「舞龍祭」に 向けて 「心躍」を 練習している
 昨日の練習では 「はあ もお こりゃあ どおじゃろか」 ちゅう位 グダグダで
 「この状態では 出演さえ危ぶまれるのお」 と 思いながらも
 きっと 4月には なんとかなっている はず で
 ママアズを 観ていても なんか 微笑ましく
 今の この わしの戦争状態に ほっとする 一場面で あった
 2/26(日)は 共済苑にて 演舞
 また じっちゃん・ばっちゃん に 会いに行く
 
 井上・吉松・古賀 の 3名の 頑張り と
 「てご の けんちゃん」の 手伝い と
 ちょびっと だけの わしの 頑張り で
 もうすぐ 3件 ほぼ 同時完成
 それぞれの家族に その家族しか無い その家族だからこその家 が
 用意出来る 自信が 満々
 完成形は もう 半年前に 自分自身で分かっている はず なのに
 実物の 与えてくれる迫力は いつも 想像を 凌駕する
 はあ こりゃあ 神の采配じゃ なかろうか ちゅう位 え~家に なっている
 やっぱり もしかしたら わしは 天才かも 知れん
 確定申告で うらさびしいが・・・・・
 
 工事を 進めながら
 リフォームの打ち合わせ→実施
 新築の打ち合わせ→実施
 に 向け 着々中
 大小 併せて 約30件の 物件を 横目で観ながらの 毎日
 何が どうあっても 「自分に嘘は つかない」「良いと思ったら必ず する」
 この二つを 肝に銘じて 日々暮らしているのだよ
 「え~物を造りたい」 とか 「大きな会社にしたい」 とか 「立派になりたい」
 「尊敬されたい」 とか 「感謝されたい」 とか
 そんな 積極的な考えは わしには無く 無いと言ったら 嘘になるのかも 知れんが
 わしは 横着なので やっぱり 「自分に嘘を つかない」 「良いと思ったら 必ず する」 の方が
 性に合っている気がする
 評価は人が するので その 評価に いちいち 目くじら たてる程
 自分には 時間が 残されていない
 仕事にせよ 家庭にせよ よさこいにせよ タップにせよ
 「嘘を つかずに」暮らして行きたい
 一番 強い 願望なんじゃろおなあ~
 
 「豊潤の家」実施設計 ほぼ完了 契約・確認申請に 突入
 題意未定の 物件名決定
 「はぐくむ家」「春来の家」と する
 Tさん家族(←「はぐくむ家」)を 観ていると なんだか危なっかしくて
 余計なお世話なんじゃろうけど
 え~かいのお 大丈夫かのお 頑張れるんかのお と 老婆心が ムクムク状態
 妻に言わせれば「余計な お節介は 辞めた方がイイヨ」らしいのだが
 頑張って欲しい・幸せに成って欲しい 家族なのだよ わしに とっては
 自分の 能力の有る限り 頑張ってみようと思っている
 Hさん家族(←「春来の家」)
 お母さんの 生活に対する「思い」が 痛いほど わしに 当たってきて
 必ず「え~家」に 仕上げなければならない使命感がある
 奢った言い方だが 「いつも春が来る生活」の 補助となる家を 造りたい
 久々の 「本格和風」
 この「数寄屋風の建物」が 「この値段で」「この快適性を実現出来る」
 内田グループなら ここまで出来る そんな代表作に なると思う
 
 模型は 「豊潤の家」「はぐくむ家」
 はあ こりゃあ どねえじゃこりゃあ ちゅう位 え~家に なる
 きっと なる じぇったい なる 間違いなく なる
 じぇったい 完成間際に 自分自身 感動する
 
 
 
 
 

親方の独り言

2011年 10月 26日 (水)

 今週から始まった 棟上げ週間の第一段「囲む家」の建て方に入る
 棟上げまでの準備で ほぼ家の概要が決まってしまうので
 ここまでの期間 ピリピリしながら 楽しみながら
 歯を食いしばって 力を抜いて 見落としが無い様に 全力の力を振り絞って
 準備してきた
 
 もう「まな板の上の鯉」状態なので 完成に向かって 突き進むのみ
 「囲む家」を今週屋根仕舞まで持っていって
 来週「ハイジの家」を 建て方〜屋根仕舞まで持っていって
 来週「重ねる家」の配筋検査まで済まして
 ハワイに10日間行って
 帰ってから即座に「重ねる家」の 建て方〜屋根仕舞して
 「秋芳ロイヤルIN内田工務店 大忘年会」の 約200名に及ぶ参加者整理して
 11/27フィッカルフェスティバルで ブルース・リバーダンス・クイック・第二 を 踊って
 12/10 大忘年会やって
 12/30 年末恒例 内田メモリアル(←ゴルフ大会)やって
 その間に 400枚年賀状書いて
 年末を迎える
 
 気分は 完璧に「躁状態」に 持っていく
 日々 祭りじゃ
 楽しんで 力を振り絞って 燃え尽きても構わない気で 本日より 戦闘開始
 やっちゃるぜ わし

親方の独り言

2011年 09月 15日 (木)

 もう それは もう 日々 精一杯に あがきながら 住みゆく毎日
 
 リフォーム工事が たて続けに有り
 リフォーム工事は 特に 「やっちょって」 と 暫く 放っておく事が 出来ないので
 日々 様子を見ながら 「ああしよう」「こうしよう」の 計画修正の連続で
 図面・見積の時に 基本形は造って いるのだけれど
 ほぼ完了した 東泉寺の改修工事や
 今 真っ最中の「ばあちゃんに快適に暮らして貰う為の家」の改修工事は
 触る所 行く所 ほぼ全て 「現場合せ」で 毎日の様に 問題点が発覚し
 毎日の様に 担当棟梁と「ああしちゃろう」「こう納めちゃろう」「こねえ見せちゃろう」の打ち合わせが有り
 
 計画中のリフォームも 片手以上有り
 
 「二人とポールの家」は仕上げ工事追い込み中
 「囲む家」は 道路審査&基礎・刻みの段取り
 「ハイジの家」は 実施設計中
 「重ねる家」も 実施設計中
 
 題意未定の新築物件2件
 
 OB施主さんの所で 行かなければならない所7件
 
 とうとう いけない事に 年内の工事の依頼は お断りする状態に追い込まれてしまった
 
 わしは 「建ててくれる人」に 成り代わって ホンモノじゃ ないかも 知れんが
 「自分の持てる力全てを その現場 その現場 で 出し切って行く事」を 生業としており
 御施主さんの お金を一時 預かって
 「幸せになる為」「今より少し 快適に成る為」に その「お金」を使って工事をして行く
 よく 「工事請負」と言う言葉が 使われるが
 わし的には 「請け負った」のでは なくて 「人様の お金を 預かった」と感じていて
 
 内田工務店に 頼んでくれた人には 申し訳ないが
 工事する度に 「ホンに わし みたいな者が 預からせて貰って ええんじゃろうか」と思うのも
 事実であり
 
 一つ一つ 一所懸命 持てる力を 振り絞っちょる つもりでは あるけれど
 やっぱり なんちゅうか 「わし で 本当に ええんじゃろうか」と 思ったりもする
 
 これまた 頼んでくれた人(=施主さん)に 無礼な感じじゃないかと思うが
 「儲けさせて貰う為」「生活の為」「贅沢をしたい為」に
 わしは この家業(=工務店)を しているつもりは 更々なく
 巡り合わせて貰い 一生付き合って行く為の手段として
 わしは「工務店の親方」と言う技術を持ち
 施主さんの お金を「一時的に預り」
 施主さんに 幸せになって貰う為に 仕事をし
 その「預かったお金」を 協力業者や棟梁衆に配るのが 仕事で
 
 「預かっただけ」であり「自分の お金」では ないので
 棟梁衆に 毎月払う給料も
 協力業者に支払う代金についても
 彼らから「内田さん 有難う」 と言われる筋合いでも無く
 わしに 礼を言う位なら 御施主さんに言え と 思っており
 そのせいか どのせいか分からんが
 「内田さん振込ありがとうございました」と 言って貰った事も そんなに無く
 わし自身 それで良いのだ と 思っている
 
 仕事は 「やって下さい」「やりましょう」の世界であり
 わしを助けてくれる
 基礎屋・足場屋・板金屋・左官屋・白蟻屋・電気屋・水道屋・塗装屋・内装屋・建材屋・材木屋
 防水屋・サッシ屋・防水屋・棟梁衆
 てごのけんちゃん・営業庶務の大楽さん・岡本さん・妻や母親・弟・親族一同
 みんな みんな 「下請け」 でも 「上」 でも 「下」 でも無く
 わしには 下請け業者は いなくて
 みんな「仲間」だと 思っている
 
 「仲間意識で 仕事を するな」と思う奴は 思わせておけば よろしい
 みんな みんな 「内田に『恥』を かかせる仕事を しちゃあいけん」
 そう思ってくれているのは わし自信 肌身に感じており
 わしが しなくちゃいけん事は
 そんな皆に 「わしが したんじゃ」と誇れる現場を用意する事で あり
 年に数度 「あん時は こうじゃった ああじゃった」と 笑いながら話す一時を
 一緒に過ごす事であり
 
 お金は 大切じゃし 無くてはならない物だろうけど
 もう一歩 その上に わしらあの「想い」は あるんじゃと 思う
 
 擦り切れそうだが もう少し 踏ん張れば
 今まで 知らなかった・見えなかった工務店の姿 わし自身の姿が見えそうで
 この頃 何故にか 強い 愛妻の支えも有り
 もう少し 踏ん張って見ようかと
 もうちょっと もうちょっと と 日々を重ねている
 
 お金の話が 少々ずれたが
 この「請け負い」に関しては 常常 色々 考えさせられており
 また 機会あらば 触れてみたい