迫戸の家(リフォーム)

内田さんには築80年超えを迎えた我が家を丈夫で心地良い棲家に手直しして頂きました。改装するに当たり、内田工務店ともう一社、大手のリフォーム専門業者さんに声を掛け、見積りと完成イメージを見聞させてもらった上で、内田工務店にお願いする事としました。決め手は親方の「ギラギラ感」でした。そこが気に入った、お願いした理由です。それは当然、「客を掴み取ろう」ではなく、「えぇ物を造っちゃるけぇ」が判ったから。我が家の工事は吉松さん、古賀さんの二人の棟梁に延べ4ヶ月強の期間でほぼ全部を「ガラガラポン」して頂きました。中身は何もかも一新され、とても快適です。カミさんの足に毎冬できていた霜焼けも出来ません。やっと現文明を授かっただけなのかも知れませんが、素直に感動しています。「唱って踊れる技術員になれ!」が口癖の上司がいました。口より先に手や足が出る様な人でしたが、その人は「唱って踊る」を実践していて、常に次に向かって走っている男でした。内田の親方と愉快な仲間達は、私と上司の間柄と近しい感じがするから、出会いが心地良かったのかもしれません。今日も三人の子供らが勝手気ままに居間でグダグダしています。部屋を散らかされて片付けが大変なのですが、まあ、これが幸せなのかも知れません。以前よりずっと良い家になりました。

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