日集いの家

今は1月末ですが、私は室内を裸足で過ごしています。無垢の床は良かったなと改めて感じます。足に触れる感触が年中さらっとしていて気持ち良いです。新築しておよそ1年ですが、快適に過ごせています。春・秋はもちろんですが、夏に日中不在時でも夕方それほど暑くなく、風を通せば冷房もあまり必要ありませんでした。反対に冬は普通で10畳用のファンヒーターで約20畳のLDKを暖房しています。勾配天井なので容積はもっとありますが、問題ありません。建設中、素人目に見ても丁寧に断熱材や気密処理をされていると感じました。担当の棟梁さんも穏やかな方で、コツコツと仕事をされる印象でした。特に、現場に行くと必ず木屑等が丁寧に清掃され、道具も整理整頓されていました。細部まで気を遣いながら建築されているように感じました。間取りに関しても、何度も図面を修正してもらいましたが、経験を踏まえたアドバイスで助かりました。私も建築地で日射や風向きを調べて意見を伝えるなど、二人三脚で家を造り上げていく印象があります。OB施主には毎年2月に恵方巻を配るなど、住み心地を工夫しながら確認する努力をされています。住む人を大事にするのも内田工務店ならではと思います。新築は初めてですが、注文住宅となる以上、施主側も家造りに関心をもつことが大切だと思いました。パッケージ化されたデザインやコーディネートなどはないのでオリジナルな住宅になる反面、自分達の暮らし方を考えるなど、家族で話し合うことも多かったです。ですがその分、細部まで関心を持って考えることが出来ました。住んでからの「こうすれば良かった」はわずかにありますが、大きな不満もなく、満足しています。

どの職人さんも家造りに真剣に向き合ってくれる方々です。このような方達に家を建ててもらうことができて、嬉しく思っています。

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