親方の独り言

本日は 夕方から 「奥様会」

 先月の「繋ぐ家」の完成見学会の慰労を兼ねた飲み会となる
 本来なら 昨日新規オープンしたと風の噂で聞いた「エピ」に行く所だが
 一華は あんまりに小さく 愛妻も参加する為には
 座敷と授乳スペースの有る所でないと 同席出来ないので
 今回は「ゆうき」で開催する
 妻だけでは面倒見切れないので ばあちゃんも参加
 諸事情により 今回は 親友のぶりん も参加
 という訳で 10名で 「ゆうき」に繰り出す
 この「ゆうき」の大将も 「なかなかの者」で
 せっかく出してくれた料理を 食べずに話に夢中になっていると
 「はよお食べんさい~ね」
 「冷たい物は冷たいまま 温かい物は温かい所で食べんと いけんけえ」
 もお 何十回 注意されたか 分からん位 注意されている
 にこにこ にこにこ しながら
 自分達の「食」の進み具合を見ながら
 「ここぞ」と言う所で 次の食材を調理する その様は まさに職人 である
 わしは 秋穂の人間の癖に 「刺身」が 大の苦手で
 棟上げの際に お施主さんが用意してくれた弁当に「刺身」が入っていると
 「ありがとうございます」と口では言うものの 苦痛の極み で あり
 喉を通らず 無理矢理お茶で流し込むものだから 腹はタポタポになり
 昼からの上棟作業で重くなった体を 動かすのが辛く
 事前に「弁当はホカ弁で 御願いします」と
 ここ数年は こちらから言う様に している
 ところが ここの「ゆうき」の刺身のみは 喉を通り
 カワハギの旨さ や オコゼの旨さ を 教えて貰う事になる
 「ゆうき」の大将の御陰で 徐々に刺身嫌いが消え
 回転寿司での 皿の取り方が 以前は
 たこ→いか→いなり→えび→たこ→いなり→たまご→いか→えび→〆のイカ
 という なんだか「お子様メニュー」の取り方だったのが
 間に メイボやハマチが入る という 「ちょっぴり大人」の行動を取れる様になって来た
 未だに 刺身が好き とは言えないけれど
 他人に迷惑を掛けない程度に食べられる様に なったのは
 まさに 「ゆうき」の大将の御陰である
 「奥様会」で 「ゆうき」に行くのは 実に1年振り位になるので
 ちょっぴりワクワク
 また 大将に「注意される」のが これまた 楽しい一時となる
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 「二人の家」ほぼ完成 来週より またもや 雑巾片手の仕上げ掃除に入る
 床を磨きサッシを拭き 床に這い蹲り 掃除をする
 掃除は わしの「感謝」の行為だと思ってて 未だに「他人」に掃除して貰う気になれない
 「嫁ぐ娘に『最後の化粧』を してやる」 様な気がして なんだか大事な時間なんだよなあ~
 プラン中のテーマ決定「想う家」
 「嫁いで行った一人娘の使っていたピアノを リビングの中心に据えたい」
 Hさんの「思い」がビンビンに伝わって来た
 御主人も奥さんもピアノは弾かないので 今は「無用の物」のはずなのだけれど
 場所を取り 配置のし辛いピアノを どうでもリビングに置きたい というのは
 「そこに娘が居る」その「想い」を大切にしたいのじゃなかろうか
 娘を想い 娘の生んだ孫を想い
 今の家を取り壊し 新しい家での出発の中に Hさん夫婦の「想い」を封じ込めたい
 一華が生まれたせいで 余計に感じるのかもしれないが
 娘・家族の「幸せの家」を造りたい
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 リバーダンス反復練習中
 恐らく現況は「5%程度の出来」
 ワンステップ ワンステップ精度を高めていく作業をコツコツ中
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 甦町屋社中 ここの所 人数揃わず練習無し
 ええんかいのお~ こんなんで 提灯祭りに間に合うんじゃろうか
 徐々に不安に なってきた
 ええんかいのお こりゃ ちょびっと やばいんじゃ なかろうか
 「やらない事は 出来ない」事が みんな分かっちょるんじゃろか
 わし自身 分かっちょらん気もするが
 「やらんと分からん」し「やらんと出来ん」のじゃもん
 よさこい という 身体を動かす表現方法は

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