親方の独り言

 年末から年明けに掛けて
 今まで 経験した事の無い 仕事の込み入り方で
 時々 もうろうと なりながら 仕事をしている
 
 「仕事の質」は 断じて落とす事は あってはならないので
 どうにか こうにか 気を紛らわしながら 日々 こなしてはいるが
 毎日 毎日 「追い駆けっこ」を している様な物で
 この 消耗戦に どこまで耐えられるのか 自分自身よくは 分かっていない
 
 巡り会わせて貰った 一人一人が大事で
 その都度 自分自身を 振り絞りながら生活していると 密度が どんどん濃くなり
 分子を圧縮させると 衝突が激しくなる様に
 動けば 動くほど 「出会い」「談議」「感動」が 増え
 突っ走っている感覚が 常に有り
 時々 鏡の前の老人が 自分である事に 驚きを覚える
 
 確定申告が あるので またまた 殊更 この時期はブルーである
 完成間近の 「囲む家」「ハイジの家」「重ねる家」を 眺めながら
 「あ~ よ~やっちょるなあ~ こんな凄い事 誰が やっちょるんじゃろうか」
 「お~ わしじゃ わしじゃ わしゃ 天才かもしれん」
 そう 思い 自画自賛する 自分自身の姿も 何故にか
 うらさびしい物が ある様な 気がする
 
 川棚の「舞龍祭」に 向けて 「心躍」を 練習している
 昨日の練習では 「はあ もお こりゃあ どおじゃろか」 ちゅう位 グダグダで
 「この状態では 出演さえ危ぶまれるのお」 と 思いながらも
 きっと 4月には なんとかなっている はず で
 ママアズを 観ていても なんか 微笑ましく
 今の この わしの戦争状態に ほっとする 一場面で あった
 2/26(日)は 共済苑にて 演舞
 また じっちゃん・ばっちゃん に 会いに行く
 
 井上・吉松・古賀 の 3名の 頑張り と
 「てご の けんちゃん」の 手伝い と
 ちょびっと だけの わしの 頑張り で
 もうすぐ 3件 ほぼ 同時完成
 それぞれの家族に その家族しか無い その家族だからこその家 が
 用意出来る 自信が 満々
 完成形は もう 半年前に 自分自身で分かっている はず なのに
 実物の 与えてくれる迫力は いつも 想像を 凌駕する
 はあ こりゃあ 神の采配じゃ なかろうか ちゅう位 え~家に なっている
 やっぱり もしかしたら わしは 天才かも 知れん
 確定申告で うらさびしいが・・・・・
 
 工事を 進めながら
 リフォームの打ち合わせ→実施
 新築の打ち合わせ→実施
 に 向け 着々中
 大小 併せて 約30件の 物件を 横目で観ながらの 毎日
 何が どうあっても 「自分に嘘は つかない」「良いと思ったら必ず する」
 この二つを 肝に銘じて 日々暮らしているのだよ
 「え~物を造りたい」 とか 「大きな会社にしたい」 とか 「立派になりたい」
 「尊敬されたい」 とか 「感謝されたい」 とか
 そんな 積極的な考えは わしには無く 無いと言ったら 嘘になるのかも 知れんが
 わしは 横着なので やっぱり 「自分に嘘を つかない」 「良いと思ったら 必ず する」 の方が
 性に合っている気がする
 評価は人が するので その 評価に いちいち 目くじら たてる程
 自分には 時間が 残されていない
 仕事にせよ 家庭にせよ よさこいにせよ タップにせよ
 「嘘を つかずに」暮らして行きたい
 一番 強い 願望なんじゃろおなあ~
 
 「豊潤の家」実施設計 ほぼ完了 契約・確認申請に 突入
 題意未定の 物件名決定
 「はぐくむ家」「春来の家」と する
 Tさん家族(←「はぐくむ家」)を 観ていると なんだか危なっかしくて
 余計なお世話なんじゃろうけど
 え~かいのお 大丈夫かのお 頑張れるんかのお と 老婆心が ムクムク状態
 妻に言わせれば「余計な お節介は 辞めた方がイイヨ」らしいのだが
 頑張って欲しい・幸せに成って欲しい 家族なのだよ わしに とっては
 自分の 能力の有る限り 頑張ってみようと思っている
 Hさん家族(←「春来の家」)
 お母さんの 生活に対する「思い」が 痛いほど わしに 当たってきて
 必ず「え~家」に 仕上げなければならない使命感がある
 奢った言い方だが 「いつも春が来る生活」の 補助となる家を 造りたい
 久々の 「本格和風」
 この「数寄屋風の建物」が 「この値段で」「この快適性を実現出来る」
 内田グループなら ここまで出来る そんな代表作に なると思う
 
 模型は 「豊潤の家」「はぐくむ家」
 はあ こりゃあ どねえじゃこりゃあ ちゅう位 え~家に なる
 きっと なる じぇったい なる 間違いなく なる
 じぇったい 完成間際に 自分自身 感動する
 
 
 
 
 

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