親方の独り言

 昨日 ベトナムより帰国
 
 あまり 乗り気では なかったものの
 行ってみて やっぱり 良かった
 
 メインの 加工工場 TNP CO LTD の 副社長に会えて
 直接 話して なんだか 親近感が沸いてきて
 これもあり なんかも 知れん と 思えてきた
 
 妻に新山口駅まで 連れて行って貰い
 10:30福岡発 5時間飛行機乗り 現地到着 現地時間2:00
 一時間飛行場で待機し 3時頃 ホーチミン市内着
 戦争証跡博物館に 立ち寄り 胸が痛くなる写真の数々
 映画とは違う ベトナム戦争の姿を見た
 その後 ベンタイン市場を ちょろっと散策
 バイクの尋常では無い 多さに 驚きながら ニューワールドホテル着
 6:00 ベトナム料理の店に行き 9:00頃帰り就寝
 
 翌日TNP見学 その後 みやげ物屋に行き 多少購入
 7:00 中華料理の店に行き
 自分達より先にベトナムに着いていた 「ベトナム博士」と言って良い程ベトナム好きな
 小倉ホームの倉橋さんに くっついて フットマッサージの店に
 11ドルにて一時間 その後 就寝
 
 翌日 メコン川クルーズ その後 メコン川中洲の川下り
 3:00ホテル着 6時までの間に 昨日行った フットマッサージに 味を占めて再訪
 ベンタイン市場にて 親族関連のみやげを そそくさと購入
 8:00ベトナム料理の店に行き
 10:00空港 3時間待機し 深夜1:00ホーチミン発
 福岡空港着 日本時間8:00
 地元の健康ランドに行き しっかり寝て 夕方山口に帰省
 
 行った所は少なかったものの ベトナムの地を満喫出来
 なんといっても 現地の人と 間近でたくさん会えた事が なによりで
 TNPの副社長は 日本の千葉出身の人で 貿易関係の通訳をしていたところ
 奥さん(ベトナム人)と出会い 一緒に仕事をしている間に 夫婦になり
 一念発起 現在の会社を 立ち上げたとの事
 ベトナムでは 会社代表はベトナム人で なければ ならないらしく
 妻が社長 夫が副社長 子供は二人 従業員40名程度
 工場は 日本の設備と 全く変わらず
 ただ 機械類は 日本製の半分の値段で買える台湾製で あるとの由
 もともと 家具文化がベトナムには あるので 床板・壁板の加工は お手の物らしい
 確かに サンプルの椅子は非常に良い作りで
 金具を表面に見せない納まりは 日本人向けだ
 乾燥工場もしっかりしてて 加工に関しては なんの心配もいらないと思う
 一枚一枚の板の目視チェック 一枚一枚の仕上げ
 確かに 月給1~2万円の世界でないと あの加工賃は出せないのだろう
 工場のラインに関しては 大分で見たI社や 福岡で見たA社や 岡山で見たI社と
 見劣りする部分は無く
 ただただ 常時30度を越す暑さの中で
 工場の雰囲気は 日本の100倍の 「まったり感」が ある
 この温度では 一所懸命働け というのが酷で
 まあ ぼちぼち負担無いよう いこうやあ が 当たり前の印象を受ける
 情熱は あるのだろうが あんましやり過ぎると 体をあっと言う間に壊しそうで
 ほんま 体だけは大事にしてね と 思う
 適度に頑張るのも 難しい暑さで 汗もかかずに ゆったり加工に取り組む姿は
 やっぱりベトナム ならでは
 自分の我儘で 生産ラインに 内田工務店の床板を入れて貰って 本当に感謝
 きっと 大きな会社には自分は ならないが 潰れぬ様頑張るので
 末永く TNPの真継さんと 付き合いたい
 想像していたよりは ずっと立派なラインで
 だからと言って 大き過ぎるラインでもなく この中間所の工場が 非常に好感が持てる
 こんな所だからこそ わしみたいな 吹けば飛ぶミジンコ工務店と付き合ってくれる
 「加工形状に注文があれば 言って下さい 変更しますから」 とまで言ってもらい
 感謝の嵐で ある
 
 ・・・・・・・・・ ハワイでは ほぼ見ることの無かった ハンモックが
 ベトナムでは そこかしこに あった
 正確な値段は不明だが 300~400円も出せば 十分な物が手に入れられる
 エアコンも無く 暑くて じめじめした この気候には 欠かせないアイテムだと思う
 くつろぐ人達を見て あ~ え~使い方しちょるな と思う
 日本では なんか馴染まない光景が ベトナムでは ピッタリ フィット
 え~感じだった
 

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