親方の独り言 | 株式会社 内田工務店

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親方の独り言

2011年 04月 24日 (日)

 自分にとって 「住まい」は 「自分そのもの」で
 一軒一軒 巡り合った人と一緒に その人にしかない「住まい」を 造って行きたい
 そう 思っていて
 
 それは 新築だろうとリフォームだろうと 同じ事で
 無い知恵絞って 持てる限りの力で 物造りしていて
 ただ どんなに努力しても なかなか完璧とは 行かなくて
 わしが「やらかして」しまう事もあり 棟梁衆が「やらかして」しまう事もあり
 協力してくれている職方衆も同様で
 でも でも 出来上がって完成する「住まい」は
 やっぱり「今の わしに出来る最高の物」で わしの子供みたいな感じで
 完成という 到達点に至る時 自分の中が 空っぽになる気が 毎回している
 
 「子供を嫁がせた親の心境」と「もう わし 全て吐きだしたけえ 何にも出来んけえ」
 との思いがあり
 
 「努力には終わりは無い」とか「満足した時点で後退が始まる」とか 言うけれど
 わしは その巡り合った人と一緒に「家造り」が出来た事で
 既に満足しており それなりに努力したと思っており
 「はあ もうこれで 思い残す事は無い え~人生じゃった」と
 その時点では それなりに納得しており
 「燃え尽き感」も充分あるので 「終わりでも ええじゃん」位の気でいる
 
 新しく巡り会った人と また新たな家造り を 始める時は
 何時も 「わしに何かまだ 残っているのだろうか」との不安が つきまとい
 もう わし限界じゃけえ な~んにも出てこんけえ
 弱気になり
 妻や子供以外とは あんまり会いたくも無い気も 時々したりして
 でも そうも言っておれなくて
 無理無理 仕事をこなしていると
 何時の間にか
 「もう限界じゃけえ」「もう何も出てこんけえ」と思い込んでいたのが嘘の様に
 「今度は こうしなさい」との神の啓示が 降りてきて
 めでたく 新しい子供の「核」みたいな物が 出来上がってくる
 
 毎回毎回 なんだか 同じ状況になるので
 これは 恐らく 「わしが 家造りの『核』を 持っている」のではなくて
 「巡り会った人が 家造りの『核』を その人その人持って」いて
 
 毎回毎回 わしは限界だと勝手に感じながら
 自分自身は 限界かも知れないが
 その人 その人 違った「核」を持っているから
 その「核」を見つける作業が成就すれば 限界に成らないのだ
 きっと そういう所なのだろう
 
 震災以来 断熱材・合板・住器の 流通の滞りが 激しく
 材料・現場段取りに 通常の倍以上の手間がかかり
 断熱材に至っては 全く「通常の商品が入手出来ない状態」で
 代替品を 致し方無く使っているが
 15年前の自分と違って
 「してはいけない事」「しなければいけない事」が 分かってしまっているので
 否応なく 「こうせにゃいけん」施工方法・納まり を しているが
 通常商品の4倍程度手間が かかり
 精神的にも肉体的にも 疲弊が激しくなり
 余計に 「わしゃ はあ 何にも出来んけえ」の後退意識が 頻々と勃発している
 
 震災を直接受けている人の苦労は こんな物なんか ミジンコ以下だと思うが
 この戦いは 長期化する
 あと2年は この状態が続くだろう と 覚悟しながら 生きていると
 またまた 疲弊感満載となる
 
 なんだか 震災以来 「え~話」は 極端に少なくなった
 「え~話」も なんだか したらいけん様な 閉塞感
 「日常」の ありがたみを感じる今日この頃
 
 
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 「光と風の家」震災の影響に負けず 完成に向かって着々進行
 「はあ こりゃ どうじゃろうか」ちゅう位 「え~家」に 成長中
 
 「二人とポールの家」仕切直し 再プラン&再実施設計
 「自分自身 わだかまっていた空間」が 自分自身が納得する空間に変貌する
 
 「囲む家」実施設計突入
 
 大型リフォーム工事 進行中=1 実施設計中=2 計画中=1
 ちょこちょこ工事 数件 随時
 
 今週は 久々の東京出張
 
 今年は ハワイへ 10日間 休暇に行く 必ず行く じぇったい行く
 妻と一華と母親と 一緒に行く
 
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 タップ 新曲に挑戦中
 甦町屋 5/3フジグラン公演 5/28秋穂ふれあい祭り公演
 提灯祭りは県大会=話合い中
 国体 700人の男なら じわっと始動中
 
 諸事情により 「奥様会」を1年以上してないので
 井上さん復帰を見て また やろうかなあ
 
 エピ 久々行ったが 相変わらず すんばらしい
 すぎ&さえちょり エピ 連れていかねば
 田中兄弟とも 行かねば
 
 一華 どんどこ素早い動きに成長中
 どんどこ かわゆく なって行ってるので 我ながら 親バカ
 
 連休中は 打ち合わせの連続
 内田工務店は 休まず営業
 
 清流庵は やっぱり何度行っても 素晴らしい
 
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 「限界は どこの辺りなのか」考える事が 多くなっている
 人として 自分が 生涯に出来る事の おおめっそう は 分かっているけど
 これから 何が どうなって行くんじゃろうか
 わし 燃え尽きてしまわないんじゃろうか
 「自分自身の多く」は 望まないが
 「妻や一華や親族や巡り合った人達の多く」は やっぱり 望んでしまう
 わしの 出来る事 出来てる事
 実は 何にもなって ないんじゃ なかろうか
 そう思う事もある
 
 じゃけど コツコツ コツコツ やって行く
 
 それ以外の方法が あるんじゃろうか
 
 ほとほと よ~分からん